むくみが生じる原因は人それぞれ異なります。その異なる原因をある程度把握して、その改善に見合うハーブティーを選んでいくことが求められます。
更に、その作用はそれほど強いものではないので、ある程度の期間服用を続けていくという姿勢も望まれます。効果が出ないからといってすぐにやめてしまうのではなく、むくみにくい体を作るために継続していくことが大事になります。
小豆に含まれているカリウムの高い利尿作用があるのでむくみ解消効果が期待できます。食事の前などの空腹時に飲むようにすることをおすすめします。
なた豆茶には水分の排出を行う腎臓の働きを高める作用や、むくみを改善するという作用により全身の水分代謝を改善します。全身の水分代謝を改善してむくみを改善したいという場合には午前中に飲用するようにすると効果的です。逆に就寝前は眠りを妨げる要因になるので避けるようにします。
どくだみには余計な水分を排出する働きのあるカリウムが豊富に含まれています。1日3回食前に摂取することで、むくみはもちろん、水分代謝の悪化が原因で生じる高血圧やトラブル肌の改善にも役立ちます。
ハトムギには尿の排泄を促進するという作用があり、むくみや脚気、腎臓結石、尿路結石の改善に期待できます。ハト麦茶には胃腸の働きを助けるという作用があるので、胃腸が弱くそれに伴いむくみなどの水分代謝の悪化が生じる方の体質改善に効果的です。
トウモロコシの髭には利尿作用があるので、むくみや高血圧などの症状に対して利用されています。日本では古くから腎炎や妊娠時のむくみ改善として用いられて効果を発揮してきました。中国では利尿、利胆、腎炎などの疾患に用いられています。
タラの葉には水分の排泄に効果的なカリウムや、全身の血流を改善するビタミンEが含まれているので、全身の水分代謝が改善します。更に、胃腸の働きを高める作用もあるので、食欲不振や胃もたれなどを伴う全身のむくみ改善にも効果的です。
そば茶には毛細血管の働きを向上させる作用があるので、血流悪化が原因のむくみや尿量の減少を改善します。全身の血流が改善されると、腎臓へ流れ込む血流量が増えるので、排出される水分の量が増えむくみが改善されやすくなります。
かきどおしには利尿、消炎、結石の改善という作用があります。その他ストレス解消効果もあるので更に利尿作用が高まります。利尿作用や脂質代謝活性、血糖値降下などの作用が強いので、体力が乏しい方、病中病後の方などは体力低下による副作用が生じやすいので気を付けるようにします。
ユキノシタ茶にはカリウムが含まれているので、利尿作用があり体内の余分な老廃物を排出するため、をむくみの改善や予防に対して有効とされています。体の熱を冷ますという働きがあるので、冷え性の方や頻尿の方は様子を見ながら飲むようにしましょう。
むくみには心臓や腎臓など内臓の病気によって生じる場合など、病気によって生じる場合と、病気ではなく軽い疲れや水分代謝の乱れなど生活習慣や体質によって生じる場合とがあります。むくみ改善にお茶・ハーブティーはどちらのむくみにも効果を発揮します。
とはいっても、病気が原因でむくみが生じている場合には、病院にての治療が主となり、治療の方針などもありますので、ハーブティーを利用する前に主治医に相談するようにしなければなりません。
むくみ改善に役立つハーブティーの多くは、水分代謝を高めるものや、カリウムを多く含むことによって余分な水分の排出を促すもの、血流を改善して水分代謝を促すものなどの働きがあることにより、不快なむくみを改善に導きます。
主なハーブティーとしてはハト麦茶、なた豆茶、そば茶などがあります。ハト麦茶は尿の排泄を促す働きや、皮下に溜まった余計な水分を血液中に戻して尿として排泄させる作用があります。
なた豆茶には水分の排泄を担う腎臓の働きを高める作用、そば茶には毛細血管の働きを高めて全身の血流を促してむくみを改善するという作用があります。
むくみが改善されると、皮下から余分な水分が排出されるので、美肌作用が高くなることや、血流悪化が改善されるので冷え性が改善される、肌の血色がよくなる、痩せやすくなる、血圧が安定しやすくなるなどの効果を得ることができます。
特に水分代謝の悪化が招く、対して食べてもいないのに体重が増える、体重の増減が激しい、肌荒れしやすいなどの症状がある方に効果的です。
更に、ハーブティー以外にも、冷たい飲みものを摂らないようにする、運動を取り入れて代謝を活発にする、ストレスから遠ざかり血流の悪化を防ぐなどを心掛けるようにするとハーブティーの効果が高まります。
以下、むくみ改善に役立つ各種ハーブティーの説明になります。自分に合ったものを見つけてむくみ改善、健康維持に役立てて下さい。
容量 | (5g×32袋) ×3個 |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 日本 |
原料 | 大麦、はだか麦、米、はと麦、とうもろこし、桑葉、はぶ草、枸杞葉、クマ笹、柿葉、よもぎ、どくだみ、キダチアロエ、ごぼう、メグスリノキ、月見草 |
賞味期限 | パッケージ裏面に記載 |
煮出す場合 | 1Lに対してティーバッグ1袋を入れて3~5分煮出します。お好みの濃さになったらティーバッグを取り出しましょう。 |
急須の場合 | 急須にティーバッグ1袋を入れてお好みの濃さで飲んでください。 |
「OSK国産16種健康茶ティーパック」は健康茶ではあまりない、水出しで楽しめるお茶です。お湯で入れると苦味が気になるという方も、「水出しで飲むと麦茶のようだ」というコメントもありました。アロエなど様々なお茶を手軽に飲みたい方におすすめします。
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※2023年9月現在