アントラキノン誘導体が含まれているので眼精疲労・便秘でお悩みの方におすすめです。腸を刺激する副作用があるため、妊娠中はひかえましょう。
成分 | ビタミンA・アントラキノン誘導体など |
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注目成分 |
アントラキノン誘導体 |
ハブ茶には腸を刺激する作用により、同時に子宮も刺激してしまうので妊娠中は服用しないようにします。
その他、コレステロール低下作用により、体全体のエネルギーの不足を招くことがあるので、体力が低下している方や高齢者、小さいお子さんは体力の低下、免疫力の低下が引き起こされることがあるので注意が必要です。
更に、胃腸虚弱がある方は症状が悪化することがあるので注意しましょう。もし何か気になる症状が現れたら、すみやかに飲用を中止して医師に相談することをおすすめします。
妊娠中・授乳中に注意が必要なお茶についてまとめた記事はこちらです>>
含まれているアントラキノン誘導体には胃や大腸の蠕動運動を促進する働きや、コレステロール低下作用などがあるので、便秘や胃腸の機能低下、脂質異常症、動脈硬化などの予防、改善に効果的です。肝臓のデトックスや疲労回復にも効果が期待できるので、お酒がお好きな方や身体の疲れがとれないとお悩みの方にもおすすめです。
その他、ビタミンAも豊富に含有されているので、目や皮膚、粘膜の健康維持にも効果的です。
この他の眼精疲労におすすめのお茶・ハーブティーはこちらの記事をどうぞ。
脂質異常症や便秘の改善、胃腸の働き改善などの目的で用いる場合には食事の前や就寝前に用いるようにします。その他、動脈硬化の予防や目、皮膚、粘膜の健康維持目的で用いる場合には食事の直後に飲むようにします。
続けるコツは体が求めている時に飲むという方法です。朝一番や風呂上り、外出先から帰ってきた時、就寝前など体が水分を欲している時に飲む習慣を付けていると、毎日飲むことが嫌にならなくなることや、吸収率がアップするなどのメリットを得ることができます。
味・香り
ほんのりと焙煎したコーヒーのような香りがして、味は甘さと苦さが丁度いい感じにブレンドされた美味しさです。人によっては独特な味が癖になるという方もいます。体にいいのに美味しいという人気のお茶です。
種類や産地の違い
日本産のハブ茶は高く中国産などの外国から輸入されているものは安いという傾向があります。このような傾向があるものの、品質的にはあまり変わらないというのが実際です。ハブ茶という名前以外にもケツメイシという名前でも販売されています。
容量 | 5g×60ティーバッグ |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | インド |
賞味期限 | パッケージに記載 |
飲み方 | ティーポットに1ティーバッグを入れ、300cc程度の熱湯を注いで、5分~10分程度抽出してください。 |
楽天 | Amazon |
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☆4.5 |
☆4.5 |
※2023年9月現在
容量 | (5g×32袋) ×3個 |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 日本 |
原料 | 大麦、はだか麦、米、はと麦、とうもろこし、桑葉、はぶ草、枸杞葉、クマ笹、柿葉、よもぎ、どくだみ、キダチアロエ、ごぼう、メグスリノキ、月見草 |
賞味期限 | パッケージ裏面に記載 |
煮出す場合 | 1Lに対してティーバッグ1袋を入れて3~5分煮出します。お好みの濃さになったらティーバッグを取り出しましょう。 |
急須の場合 | 急須にティーバッグ1袋を入れてお好みの濃さで飲んでください。 |
「OSK国産16種健康茶ティーパック」は健康茶ではあまりない、水出しで楽しめるお茶です。お湯で入れると苦味が気になるという方も、「水出しで飲むと麦茶のようだ」というコメントもありました。はぶ草など様々なお茶を手軽に飲みたい方におすすめします。
楽天 | Amazon |
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☆0 |
☆4 |
※2023年9月現在
容量 | 100g(10g×10袋) |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 日本 |
原材料 | ハブ茶(インド)、玄米、ウーロン茶、緑茶、あまちゃづる、カンゾウ、かき葉、はとむぎ、明日葉 |
賞味期限 | 別途商品ラベルに記載 |
煮出す場合 | 水又は沸騰したお湯、約700ml~900mlの中へ1バッグを入れ、とろ火で約5~15分間煮だして飲みます。 |
急須の場合 | 急須に1バッグを入れ、お飲みいただく量のお湯を入れて、カップや湯飲みに注いで飲んでください。 |
こちらは、健康茶で有名な山本漢方の商品です。ブレンドなので飲みやすいと評判なので、ハブ茶初心者の方もおいしく飲むことができます。
楽天 | Amazon |
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☆4.5 |
☆4.5 |
※2023年9月現在
費用・コスト
500gで700円~2400円ほどで流通しています。1回の煎じで10g使い、約400ml作ることができるので、500g1200円で計算すると、コップ1杯200mlのコストは12円になります。
選び方のコツ
便秘を改善するためにハブ茶を選ぶ人が多く傾向にありますが、ハブ茶は腸を刺激するという作用が他の便秘薬ほど大きくないので、癖にならないというメリットがあります。更に脂質異常症や動脈硬化などの改善効果もあるので、普通の便秘薬を飲むなら健康効果の高いハブ茶を選ぶのは賢明です。
ハブ茶の原料となっているエビス草は古くからナイル川流域で栽培され、薬用として人々に利用されてきました。中国ではケツメイシという名で呼ばれ、漢方薬として医学古書に掲載されています。
日本には17世紀に中国から伝えられ、民間薬として便秘や目の健康維持目的で利用されてきました。
健康な方ははぶ茶の利尿作用で排出されますが、普段から胃腸が弱い方、下痢しやすい方、軟便の方は緩下作用があるのでお腹がゆるくなる事があります。
健康茶は基本的に上限はありません。しかし、はじめて飲む方は湯呑2~3杯からはじめて、体調に異常がなければ徐々に増やしていくという飲み方をおすすめします。たくさん飲んだから効果が早く得られるという訳でもありません。1日の目安量をまもりながら飲むとよいでしょう。
はぶ茶は十六茶のようなブレンド茶での購入はできますが、単品ではドラッグストアでも取り扱いがない所が多いようです。楽天やAmazonでの購入がおすすめです。