様々な健康効果が期待できる高麗人参茶は、「漢方の王様」とも呼ばれています。
高麗人参茶はサポニンがとにかく豊富です。栽培年数が長い方がサポニンの含有量が多いので、商品を購入する際は栽培年数をチェックすることをおすすめします。
成分 | ジンセノサイド(高麗人参のサポニン)、ビタミンB、アミノ酸、フラボノイドなど |
---|---|
注目成分 |
ジンセノサイド(高麗人参のサポニン) |
(※参考サイト:わかさの秘密)
高麗人参茶はとにかく体を温めて元気にするという働きがあるので、元々体力が充実している方が用いると、のぼせやめまい、高血圧、動悸、不眠などの神経症状が生じることがあります。
また、神経を刺激する作用があるので、神経過敏がある方が用いると、胃痛や動悸、頭痛、目の充血などの不快症状が引き起こされることがあります。以上のような不快症状が発生した場合には、速やかに服用を中止するようにします。
お薬を利用されている方は、医薬品との相互作用が報告されているため注意が必要です。もしも、薬と併用する際は医師への相談をしましょう。
高麗人参茶には内臓の働きを向上させる働きや、全身の代謝を活発にする作用などがあるので、滋養強壮、造血、低血圧の改善、免疫向上、冷え性改善、血行促進、疲労回復、血糖値の安定などの効果を得ることができます。
これら効果はすぐに得ることができるケースと、長期に渡り摂取し続けることによって得られる場合とがあります。不快症状が長期化している場合には長くかかり、短い場合にはすぐに効果が得られるという傾向があります。
高麗人参茶はあまり吸収率が高くないので、なるべく食事の前や食間などお腹に何も入っていない状態の時に摂取するようにします。そうすることで吸収率を高めることができます。継続的に用いる場合には、朝昼夜の食事の30分前に飲むようにします。
高麗人参茶は心身の活性を高めて元気にするという作用があるので、心身の活動度が高まる日中に利用するようにします。逆に夕方~夜は神経を休める時間帯なので理由がない限り利用はしないようにします。
味・香り
ちょっとの甘さと苦み、渋みが同居しているような味がします。苦みや渋みというと嫌なイメージを持つ方が多いかと思いますが、それほど強いものではないので美味しく飲むことができます。香りはほぼ無臭で少しだけ渋味のある香りがあります。
種類や産地の違い
高麗人参には古くて野生のものは効果が高い故に価格も高く、逆に人工栽培で新しいものは効果が低いとされ、故に価格も安いという傾向があります。更に、加工の方法により効果に違いがあり、効果が高いものほど高価で低いものほど安価であるという傾向がります。
容量 | 3g×50包 |
---|---|
カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 韓国 |
賞味期限 | 賞味期間表示日まで |
飲み方 | 1回に1包を、1日3回程度食前食後関係なく80mlの温水または冷水でお召し上がりください。 |
楽天 | Amazon |
---|---|
☆4 |
取り扱いなし |
※2023年9月現在
容量 | 50包 |
---|---|
カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 韓国 |
賞味期限 | 12ヶ月 |
飲み方 | 茶1~2包みを冷水またはお湯に入れてよくまぜてお飲みください。 |
楽天 | Amazon |
---|---|
☆4 |
取り扱いなし |
※2023年9月現在
容量 | 4g×20本入 |
---|---|
カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 日本 |
賞味期限 | パッケージに記載 |
飲み方 | お湯を注ぐだけで作れる、便利な粉末タイプ。スティック1本をカップに入れ、熱湯100mlを注いで、すぐにかきまぜてください。 |
楽天 | Amazon |
---|---|
☆3 |
☆4.5 |
※2023年9月現在
費用・コスト
3g*30包で700円~8000円が相場となっています。1包にお湯を注いで飲むタイプがほとんどです。30包で4000円で計算すると、1包133円というコストになります。
選び方のコツ
安価なものは効果が低く、高価なものほど効果が高いという傾向があります。よって、病気などに用いる場合にはなるべく高価なものを選び、健康維持や病気予防といった予防として用いる場合にはそれほど高くないものを選ぶなど、どのような目的で用いるのかということを考えて選ぶようにするといいでしょう。
高麗人参の歴史は古く、紀元前1世紀頃の中国の文献に登場していたということが分かっています。
万里の長城を築いた始皇帝が愛用していたといわれ、中国では今日まで多くの著名人が健康維持、病気の改善として利用されてきました。日本でも江戸時代の将軍「徳川吉宗」が栽培していたことが有名です。
そこから現代まで利用されていますが、そのほとんどは中国からの輸入に頼っています。
\こちらの姉妹サイトもおすすめです/