すっきりとした味で食後に口の中をスッキリさせたい方におすすめです。フレッシュなミントでもカンタンに作ることもできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
ペパーミントティーは暑いアラブやアフリカ、モロッコなどの地域でよく飲む習慣があります。暑い時期のリラックスタイムに利用しましょう。
成分 | ビタミン・メントール・フラボノイド・アズレンなど |
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注目成分 |
メントール |
胃腸の働きを活発にする働きがあるので、人によってゲップなどが増えてしまうことがあります。また、粘膜を乾かす作用があるので、胃痛、胸焼け、鼻や目の粘膜が渇くなどが生じることもあります。
更に、母乳の出に問題を生じさせることがあるので、授乳中の服用は控えるようにします。もし何か気になる症状が現れたら、すみやかに飲用を中止して医師に相談しましょう。
ペパーミントには独特な香り成分が含まれています。その成分によって、美肌、胃腸の働きを整える、口臭予防、ストレス発散、頭痛、鼻炎などの効果を得ることができます。
更に、脳の働きを良好にするという作用があるので、うつや認知症の予防、改善効果も期待することができます。その他、抗菌作用があるのでのどの痛みにも有効です。
ペパーミントティーには精油成分が含まれているので、吸収がよくなる食後に摂取するようにします。更に、脳を活性化させるという働きがあることから、就寝前後は避けて午前中~夕方に用いるようにすると、仕事や勉強のパフォーマンス向上を得られ、且つ眠りを悪化させることがありません。
朝食と昼食の後に、冬はホット、夏はアイスで摂るようにすると美味しく利用することができます。味が物足りないという場合にはミルクや蜂蜜を加えて飲むと美味しく飲むことができます。喉の痛みや頭痛、口臭、鼻炎などの改善目的で飲む場合には、その都度、症状がある時に用いるようにします。
味・香り
ペパーミントティーは、ミント系のカムや飴を口に含んでいる時のような爽やかなメントールの香りが特徴です。口に含むとスーッとした清涼感が広がります。口や鼻が一瞬にしてさっぱり爽快になります。
種類や産地の違い
国産は高く、外国産(エジプトや中国、アメリカなど)は安い傾向があります。このような価格差の傾向はあるものの、品質の違いについてはそれほど大きくないというのが現状です。
森のこかげ ペパーミントティー (残留農薬検査済)
容量 | 1.5g×70p |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | エジプト |
賞味期限 | 約6ヶ月~1年 |
飲み方 | ティーポットにティーバッグ1袋を入れてお好みの濃さで飲んでください。 |
楽天 | Amazon |
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☆4.5
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☆3.5
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※2023年9月現在
ヴィーナース:ペパーミントティー(400種類以上の農薬検査済み)
容量 | 1.5g×60ティーバッグ |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | エジプト |
賞味期限 | パッケージに記載 |
飲み方 | ティーポットにティーバッグ1袋入れ、熱湯を注いで下さい。 (目安:3分程度) ホットで飲んでもアイスで飲んでも美味しく頂けます。 |
楽天 | Amazon |
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☆4.5
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☆4
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※2023年9月現在
費用・コスト
ティーパック30個入りで800円~3000円が相場となっています。1パックから2杯ほど作ることができるので、30個入り1800円で計算すると1杯のコストは30円になります。
選び方のコツ
ペパーミントティーには他のハーブティーとブレンドしてあるものや、葉を摘み取る時期の違いや鮮度の差などによって味や効能が違ってきます。このような違いを理解しながら自分自身の舌や体に合うものを選ぶようにします。
乾燥させて作るミントティーもあります。お庭にフレッシュなミントがあるなら、ミントを摘んで洗ってティーポットに入れてお湯を入れるだけでミントティーを飲むこともできます。飲みにくい場合は、ハチミツを加えたり、レモンを入れると飲みやすくなります。
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多めに作って密閉容器に入れて、冷蔵庫で保管して数日で飲み終わるのが理想です。
約3500前から古代ギリシャで飲用されていたとされており、ハーブの中で一番古い栽培植物だという説があります。その後、1700年代頃からイギリスで商業的な栽培がスタートしました。
日本には2000年以上前に中国から伝わり、10世紀には平安貴族の食事に用いられ、室町時代には薬として利用されていました。