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ハーブティー、健康茶の香りの効果と秘密

ハーブティーの香りの秘密

 

ハーブティー、健康茶の魅力の一つとしてあるのが「香り」です。香りはそれぞれに効能や役割があるとされており、効果の半分は香りによるものだという教えもあります。

 

漢方薬の世界でも香りは重要視されており、香りによる薬効もその生薬の効能に含まれています。

 

香りによって得られる効能効果

淹れたての緑茶には何ともいえない爽やかな落ち着く香りがあります。事実、緑茶の香りには精神安定効果があるとされています。このように、各種ハーブティー、健康茶にはそれぞれに香りとそれに伴う効果があります。

 

これら香りはリラックス効果があるもののあれば、逆に眠気を覚ますものもあるなどバラエティーに富んでいます。どの香りが自分に合っているかは各ハーブティー、健康茶の詳細説明の欄に書いてあるのでぜひ参考にして下さい。

香りの効果を得るには淹れたてを頂く

香りによる心身への効果を得るためには、香りが一番強い時を逃さないようにすることが大事になります。一番香りが強いのは「淹れたて」の時です。淹れたてで温かい時に香りを鼻から吸い込みながら頂くという方法が効果を高める秘訣です。

 

香り以外にも、温かいものを飲むと体はリラックスするという働きがあるので、リラックスしたい、睡眠の質をよくしたい、心身を休ませたいなどがある時は、できるだけ温かい状態で飲用するようにします。

香りだけを利用するという方法もある

ハーブティー、健康茶の香りによる効果だけを利用したいという場合には、何もお湯で煮出さずにそのままの状態、又は乾燥させる前の状態の葉や茎の香りを嗅ぐだけでも効果をもたらすことができます。

 

例えば、ペパーミントの香りには自律神経に働いて頭痛や鼻炎、うつ症状の改善などの働きがあるのですが、この効果はペパーミントの葉から空気中に出される香りによっても得られるので、ペパーミントの葉を部屋に飾ることや、ペパーミントオイルを噴霧することなどの利用法もあります。

 

緑茶などは茶香炉にて茶葉を温め香りを楽しむという利用法もあります。リラックス効果、安眠効果があるので多くの方に利用されています。このように、お湯で煮出して利用するという方法以外にも、様々な利用法があるのでぜひお試し下さいませ。

香りの秘密

「鼻をつまんでご飯を食べると味がしない」って聞いたことありますか?よく昔から嫌いなモノでも鼻をつまめば食べることが出来るっていいますが、これは香りが味の構成要素として大きなウエイトを占めるということを意味しています。

 

なぜかというと、人間は食べ物を舌、食感、見た目、香りで判断しているからです。例えば、毒があるかどうかは見た目、味、臭い、食感の4つを総合的に判断して決めます。

 

見た目や味が大丈夫でも、臭いが腐った臭いであれば毒とみなします。このように毒を判断する時に重要な要素となるだけではなく、美味しさやリラックス、緊張、快不快など様々な要素に香りは関係しています。

 

このような大事な働きを担っているので、ハーブティー、健康茶を利用する時には、香りを意識して感じとりながら頂くようにすると効果が更にアップします。

 

一気飲みしてしまうと香りの効果も得られないばかりか、胃腸の働きも低下させてしまうことになるのでおすすめできません。

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