「千里眼の木」と呼ばれるメグスリノキ。目や肝臓に有用な効能成分がたくさん含まれてます。
飲みやすいお茶なので、パソコンやゲームなどで目が疲れている方は1日1杯飲むことをおすすめします。
成分 | ロドデンドロール、カテキン、βアミリン、βシトステロール、アセロゲニン、スコポレチンなど |
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注目成分 |
ロドデンドロール |
タンニンという刺激性のある成分が含有されているので、胃腸障害や便秘などが生じることがあります。
その他、鉄の吸収を妨げてしまうという働きもあるので、貧血の方は食事の前後は利用しないようにする必要があります。
もし何か気になる症状が現れたら、すみやかに飲用を中止して医師に相談しましょう。
メグスリノキ茶にはロドデンドロールという肝臓の解毒に効果があるという成分が含まれていることから、肝機能向上、肝炎の改善、黄疸の改善などに効果があるといわれています。
肝機能と目の機能は密接に関わっていることから、目の機能も高めるという働きも期待することができます。
その他、含まれているフラボノールによる動脈硬化予防効果、タンニンによる血糖値を下げる作用などがあります。また、外用として物もらいや花粉による目のかゆみなど、眼病を予防、改善する働きもあります。
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肝臓に対する効果や血糖値を下げる効果などを高めたい時は、食事の30分前に飲用するようにします。その他、目に対する効果や動脈硬化予防などとして用いる場合には、特に制約はないので自分のタイミングで飲用するようにします。
肝臓は一日中動いている臓器ですが、夜間寝ている時が一番仕事量が減少します。その減少している時にメグスリノキ茶を用いることにより、より修復力や解毒効果がアップしますので、夕方~就寝の間に飲用するというのがおすすめのタイミングです。
味・香り
メグスリノキ茶はズバリ「木」の味がします。割り箸を煎じているような独特な味ですが、ほんのりとした味がする程度なのでそれほど嫌な味ではありません。香りの方はほぼ無臭ですが、ほんのりとした香ばしさがあります。
種類や産地の違い
流通しているもののほとんどは日本産となっています。金額の差は企業努力による場合が多いので、なるべく安価で信頼のおけるメーカーのものを選ぶようにするといいでしょう。
容量 | 3g×40包 |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 日本 |
賞味期限 | 製造から2年 |
煮出す場合 | 水600ccを沸騰後、ティーパック1包を入れ、弱火で5分以上煮出してください。 |
急須の場合 | 急須にティーバッグ1袋を入れてお好みの濃さで飲んでください。 |
楽天 | Amazon |
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☆4 |
☆4 |
※2023年9月現在
容量 | 1g×25包 |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 日本 |
賞味期限 | パッケージに記載 |
飲み方 | よく沸騰している約500mlの熱湯に本品1包を入れ、約2-3分間を目安に弱火で煮出して下さい。 |
楽天 | Amazon |
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☆4 |
☆4 |
※2023年9月現在
容量 | (5g×32袋) ×3個 |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 日本 |
原料 | 大麦、はだか麦、米、はと麦、とうもろこし、桑葉、はぶ草、枸杞葉、クマ笹、柿葉、よもぎ、どくだみ、キダチアロエ、ごぼう、メグスリノキ、月見草 |
賞味期限 | パッケージ裏面に記載 |
煮出す場合 | 1Lに対してティーバッグ1袋を入れて3~5分煮出します。お好みの濃さになったらティーバッグを取り出しましょう。 |
急須の場合 | 急須にティーバッグ1袋を入れてお好みの濃さで飲んでください。 |
「OSK国産16種健康茶ティーパック」は健康茶ではあまりない、水出しで楽しめるお茶です。お湯で入れると苦味が気になるという方も、「水出しで飲むと麦茶のようだ」というコメントもありました。アロエなど様々なお茶を手軽に飲みたい方におすすめします。
楽天 | Amazon |
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☆0 |
☆4 |
※2023年9月現在
費用・コスト
2.5g×30包入りで1200円~2500円が相場となっています。1包で2杯ほど淹れることができるので、30包入り1850円として計算すると、1杯のコストは約31円になります。
選び方のコツ
小分けされてティーパックとなっているものと、そのまま一パックとして販売されているものとに別れます。一度に沢山作る場合は一まとめになっているものを選び、一人で少しずつ利用する場合はティーパックになっているものをチョイスすると便利です。
戦国時代にて眼病の特効薬(外用)として評判になっていたという記述が残されています。戦国時代の名称・黒田如水の祖父は、メグスリノ木から目薬を作り財を成したという逸話があります。
江戸時代にも目薬として販売されていたということです。その後、西洋医学が主流となり、段々と目薬としての役割を終え現在に至ります。