モリンガはインド原産とするワサビノキ科の植物です。栄養が豊富なため世界で「生命の木」や「奇跡の木」などと呼ばれ、スーパーフードとしてサプリなどにも利用されています。
栄養素はビタミン、ミネラル、アミノ酸がバランス良く豊富に含まれている注目のお茶です。
成分 | ビタミンA、β-カロテン、カルシウム、カリウム、鉄、ポリフェノール |
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注目成分 |
ポリフェノール |
モリンガは栄養素が豊富なため、大量に摂取すると胃の不調や腹痛、消化器系の症状が起こることも考えられます。そのため、飲みすぎには注意が必要です。
医師にご相談が必要な方
体質により摂取量によって、おなかが緩くなる場合もあるので、もし何か気になる症状が現れたら、すみやかに飲用を中止して医師に相談しましょう。
アーユルヴェーダで300もの薬効があると言われる、豊富な栄養素が含まれているモリンガは効果・効能もたくさんあります。
コレステロール低下、視力向上、血圧調整、抗うつ、免疫向上、抗炎症、抗菌、抗加齢、消化の補助、便秘の解消、解毒作用、食欲抑制、血糖コントロール、消化・代謝の促進、抗酸化、認知機能の向上・・・など
これはモリンガの葉にはビタミン(A、C、E、Kなど)、ミネラル(鉄、カルシウム、マグネシウムなど)、アミノ酸、抗酸化物質、食物繊維など様々な栄養素が含まれていることが理由です。
モリンガを使ったサプリメントやお茶、美容商品が近年増えているのはこのら効果からです。
お茶で楽しみたい方は一日1~2杯、粉末パウダーで利用される方は一日3g程度を目安に飲むことをおすすめしています。血糖コントロール、消化・代謝の促進といった効果も期待できるので、食後のリラックスタイムでもよいでしょう。
エイジングケアをしたいという方やダイエットをしたい方は、寝る前の利用がおすすめです。苦味とかも少ないお茶なので、温かいお茶を飲んでぽかぽかした気持ちでお布団に入りましょう。
ポリフェノール・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなどビタミンも豊富に含まれているので美肌効果も期待できます。
味・香り
風味は抹茶やよもぎに近く緑茶のような感覚で楽しむことができます。商品によっては「草っぽい味がする」という口コミもありますが、あっさり飲めるということでファンも多いお茶です。
種類や産地の違い
販売されているモリンガ茶の多くはインドやフィリピンが産地と記載されています。海外であっても農薬などを一切使用しない有機栽培で育てているところも多く、日本国内では沖縄が産地になっている商品もあります。
容量 | 60g(2g×30包) |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 日本(沖縄県) |
賞味期限 | パッケージに記載 |
飲み方 | ティーパック1包に対し、500ml~1リットルのお湯または水を注ぎ、お好みの濃さになりましたらお召し上がりください。ホットでもアイスでも美味しくお召し上がりいただけます。 |
楽天 | Amazon |
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☆4
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☆4
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※2023年9月現在
容量 | ティーバッグ 160g (2g×80包) |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | インド産(残留農薬検査はクリアしている) |
賞味期限 | 製造日より24ヶ月 |
飲み方 | ティーポット、急須の場合はカップまたはティーポットなどにティーバッグを入れ、お湯を注ぎます。カップの上にソーサーなどで蓋をして、約3分間蒸らすとおいしく頂けます。 |
楽天 | Amazon |
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☆4
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☆4
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※2023年9月現在
容量 | モリンガ粉末 100g |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | フィリピン産 |
賞味期限 | パッケージに記載 |
飲み方 | お湯で解いて飲んでも、抹茶のようにドリンクやスムージーにしたり、ご飯やスープに混ぜたり、パンやクッキーなどのお菓子作りにも入れてもおいしく楽しめます。 |
楽天 | Amazon |
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☆4.5
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取り扱いなし |
※2023年9月現在
費用・コスト
ティーバッグのタイプが多く販売されています。ティーバッグに2~3g入っており、30包くらいのパックが多いようです。
インド産といった海外の産地のものは安く1杯あたり17円~25円程度で、国産のものは海外よりも少し高くなります。海外のものでも「残留農薬検査はクリアしている」と記載があるものであれば、安く利用できるのでおすすめです。
選び方のコツ
モリンガ茶は茶葉として飲めるものと、粉末にして青汁のように飲む2つのパターンがあります。豊富な栄養があるモリンガは茶葉ごと体に取り入れた方がよいので、その場合は「オーガニック」「有機JAS」といったものは少し価格は高くなりますがおすすめしています。
粉末の物は抹茶のような感覚で、ラテにしたりスムージーに入れたりと様々な活用方法があり、料理に混ぜる方もいます。
モリンガは日本では自生していない植物です。南アジア・アフリカ・南米が原産で、特にインドでは食材として食べられる他に、伝統医学「アーユルヴェーダ」ではたくさん薬効があるとして紀元前から幅広く利用されています。
インドではモリンガの葉をお茶として楽しむのはもちろん、鞘は家庭料理でよく利用され、現代でも栄養価の高さや機能性においても利用価値がある食材とされています。