南アフリカでも「魅惑の健康茶」、「不老長寿のお茶」と呼ばれ、現在では世界中で飲まれています。
美容によいお茶で、ノンカフェインということで日本でも愛飲者が多いルイボスティー。ルイボスはマメ科の針葉樹で、南アフリカ共和国の一部の山野にのみ自生しています。
その魅力は緑黄色野菜の数倍~数10倍とも言われる抗酸化力と豊富なミネラルです。美容はもちろん、生活習慣病を予防・改善したい方にもおすすめのお茶なのでぜひ飲んでみてください。
成分 | フラボノイド、リン、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど |
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注目成分 |
フラボノイド(アスパラチン) |
ルイボスティーはノンカフェインでタンニンなどの含有量も少ないこと、体を冷やしたり温めたりという性質が強くないことから、副作用は極めて低いです。
とはいっても、どのような物質にもアレルギーがあるのと同じで、ルイボスティーにもアレルギーを起こす人がいることがあるので、アレルギーをお持ちの方は注意しながら用いる必要があります。
その他、胃腸が弱い方は胃痛や食欲不振、下痢、便秘などが生じることがあるので様子を見ながら摂取するようにします。
ルイボスティーには強い抗酸化作用があるので、活性酸素が原因で引き起こされる肌荒れ、各種アレルギー疾患、血糖値の不安定、高血圧、動脈硬化などの予防、改善に効果的です。
特に慢性的なストレスにさらされている方や、栄養バランスが悪い方、不規則な生活習慣を送る方などの諸症状改善に役立ちます。
この他の血糖値を下げるおすすめのお茶・ハーブティーはこちらの記事をどうぞ。
一気に大量に飲むのではなく、一日のうち朝・昼・晩・寝る前など数回に分けて摂取する方がルイボスティーの効果を余すことなく得ることができます。また、キンキンに冷やすのではなく常温~ホットの状態で飲む方が胃腸に優しいのでおすすめです。
ルイボスティーの効果を余すところなく体内に取り入れるには、食事の30分前に摂取するという方法が効果的です。食後や胃袋に食べ物が残っている状態で摂取すると、どうしても有効成分が吸収されにくくなってしまいます。
味・香り
ルイボスティーの味と香りは小さなお子様からお年寄りまで万遍なく好まれています。味はほんのり甘く後味すっきりでしつこくありません。香りの方もちょっと甘いような独特な香りで嫌味がありません。一言でいうと「癖がなく飲みやすい」というのがルイボスティーです。
種類や産地の違い
ルイボスティーを選ぶ際に一番大事なのは「鮮度」です。なるべく生成されてから半年以内のものを選ぶようにしましょう。鮮度が落ちてしまうとルイボスティーの最大の特徴である抗酸化作用が低下してしまいます。
容量 |
5種類のルイボスティーから選ぶことができます。 |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | ルイボスティー:ルイボス(南アフリカ共和国) |
賞味期限 | 製造日より2年 |
飲み方 | ホットでも水出しでも飲むことができます。 |
楽天 | Amazon |
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☆4.5 |
取り扱いなし |
※2023年9月現在
容量 | 4g×20本入 |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 日本 |
賞味期限 | パッケージに記載 |
飲み方 | お湯を注ぐだけで作れる、便利な粉末タイプ。スティック1本をカップに入れ、熱湯100mlを注いで、すぐにかきまぜてください。 |
楽天 | Amazon |
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☆3 |
☆4.5 |
※2023年9月現在
容量 | 500ml ×24本 |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
原産国 | 日本 |
賞味期限 | パッケージに記載 |
楽天 | Amazon |
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☆4.5 |
☆4.5 |
※2023年9月現在
容量 | 5g×30包/1個 |
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カフェインタイプ | ノンカフェイン |
製造国 | 日本 |
原材料名 | ゴールデンキャンドル、ほうじ茶、ルイボ ス、ケニア紅茶、 黒豆、ローズヒップ、ハイビスカス、カワラケツメイ、 タンポポ根、キダチア ロエ、クミスクチン、桑葉、 ガルシニアカンボジア、オオバコ種子、柿葉、 ヤーコン葉・茎、バラの花、クコ葉、みかんの皮、 ジャスミンティー、ショウガ |
賞味期限 | 約2年 |
飲み方 | 50ml程度のお湯に1パックを入れ、3~5分間浸してパックを取り出して飲用してください。 |
楽天 | Amazon |
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☆4.5 |
☆4 |
※2022年7月現在
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相場・コスト
ルイボスティーは30包で500円~2000円くらいの価格帯が主流となっています。オーガニックや有機栽培のものは高価な傾向があり、大量生産のものは安価であることが多いです。当然、高価なモノの方が風味が高く味も美味しいということがいえます。
3g*30包入り1500円で一杯当たりの価格を計算すると、1包で1.5L作ることが出来るので、コップ一杯200mgで約7円で楽しめます。
選び方のコツ
一番はオーガニックで鮮度のいい製品ですが、価格と相談しないと続けることはできません。安価なものが必ずしも質が悪い商品ということではありませんので、安価であっても質の良い商品であればそれが一番いいということになります。
南アフリカの先住民が古くから日常的に愛飲していたとされています。18世紀後半に南アフリカを訪れた植物学者が世界に広めたということです。
その後、1930年年ごろから人工栽培がスタートして現在に至っています。