コーヒー・紅茶に並ぶ「世界三大飲料」として親しまれているマテ茶は、栄養成分も豊富なので「飲むサラダ」とも言われています。
マテ茶は緑茶の5倍の鉄分が含まれており、ポリフェノールはワインの5倍と言われ、美容・健康・ダイエットなど様々な目的の方が飲んでいるお茶です。
カフェインが含まれているお茶ですが、ビタミンやマグネシウムなど様々な栄養素も摂取できます!
成分 | フラボノイド、鉄分、カルシウム、亜鉛、マグネシウムなど |
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注目成分 |
鉄分 |
マテ茶にはカフェインが含まれていますので、カフェイン過敏症の方や妊娠・授乳中の方は控える必要があります。
また、アルコールと併用することにより発ガン危険性が増すともいわれているので、アルコールとの併用は避けるようにします。更に、アルカロイドという天然の毒性物質も多く含まれていることから、飲み過ぎには注意する必要があります。
もし何か気になる症状が現れたら、すみやかに飲用を中止して医師に相談しましょう。
妊娠中・授乳中に注意が必要なお茶についてまとめた記事はこちらです>>
マテ茶には脂肪の吸収を促進する消化酵素の働きを阻害する働きがるので、「脂肪の吸収を抑制する」という働きがあります。この働きにより、肥満防止、コレステロールを下げる、動脈硬化の予防といった効果を期待することができます。
また、血管を拡張させて血圧を下げる働きや、ミネラルやビタミンを豊富に含んでいるので野菜不足解消に役立つなどの効果も併せ持ちます。
マテ茶のダイエット効果、脂質異常症改善、動脈硬化予防効果を得るには食事の直前又は食事中に飲むようにします。こうすることによって、脂質の吸収を抑制することができます。
その他、野菜不足を補う目的や高血圧予防で用いる場合には、特にこの時間帯というのはないので、自分のタイミングで摂取するようにします。
マテ茶にはビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれているので、食前に摂取することにより食欲を抑制することができます。
現代は食べ過ぎによる病気(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)が増えているという現状があるので、これら病気を予防する意味でも食前にマテ茶を飲む習慣を付けるということをおすすめします。
味・香り
マテ茶にはグリーンマテ茶とローストマテ茶があります。日本茶に例えると茶葉を揉んで乾燥させただけの緑茶と同じなのがグリーンマテ茶で、ほうじ茶のように焙煎しているのがローストマテ茶です。
グリーンマテ茶は飲んだ瞬間にスッキリ爽やかな若い味わいが広がり、その後に緑茶のようにちょっと渋味と苦みが残るのが特徴です。ローストマテ茶は焙煎しているので渋味や苦みがほとんどありません。少しの香ばしさと甘味があり、癖がなくどなたでも楽しむことができます。
種類や産地の違い
ほぼ南米のみでマテの葉から生成されるお茶なので、産地による違いはほとんどありません。価格による違いは大量に仕入れるか少量を仕入れるか、オーガニックで生成しているかどうかによって決まります。現在は安価でいい製品が出回っているので、安いからといって悪い商品ということはありません。
容量 | 2.2g×100包 |
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カフェインタイプ | カフェイン |
原産国 | ブラジル |
賞味期限 | 製造日より12ヵ月 |
煮出す場合 | 1.5Lに対してティーバッグ1袋を入れて10分煮出します。お好みの濃さになったらティーバッグを取り出しましょう。 |
楽天 | Amazon |
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☆4.5 |
☆4 |
※2023年9月現在
容量 | 500 g |
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カフェインタイプ | カフェイン |
原産国 | パラグアイ |
賞味期限 | 枠外に別途記載 |
煮出す場合 | (ホット)茶葉(1人分・ティースプーン1杯)を入れたティーポットに熱湯を注ぎ3分程蒸らします。(アイス)ホットより少し多めの茶葉を水に入れ8〜10分程浸し冷やして飲みます。 |
楽天 | Amazon |
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☆4 |
☆4 |
※2023年9月現在
容量 | 180 g |
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カフェインタイプ | カフェイン |
原産国 | アルゼンチン |
賞味期限 | 枠外に別途記載 |
煮出す場合 | ホットならティーカップにティーバッグ1包を2~3分、ポットならお湯1リットルにお好みで1~2包で3~6分程度蒸らしてください。 |
楽天 | Amazon |
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☆4.5 |
☆4 |
※2023年9月現在
容量 | 330ml×24本 |
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カフェインタイプ | カフェイン |
原産国 | イエルバ |
賞味期限 | 枠外に別途記載 |
楽天 | Amazon |
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☆4.5 |
☆4 |
※2023年9月現在
費用・コスト
100包入りで1000円前後が相場です。急須にて淹れる場合は1包で2杯ほど楽しむことができるので、一杯当たり約5円で楽しむことができます。お湯で沸かして作る場合には2包で1.5Lほど作ることができるので、1杯100mlで換算すると、1杯当たり1.3円で楽しむことができます。
選び方のコツ
商品を選ぶコツとしては信頼のおけるメーカーのものを選んだり、レビューなど実際に利用した方の声を参考にするという方法です。また、味の方も大事になるので、色々と試してみて自分の好みの味のマテ茶を選ぶようにすることが大事です。
ブラジル、アルゼンチン、パラグアイなどの南米が発祥だとされており、「活力をもたらすもの」として飲用し始めたのが始まりだとされています。
それから現代まで家庭的な飲料として親しまれています。マテ茶はコーヒー、紅茶と並んで世界三大飲料の一つとなっています。